不当判決の連発に怒る教員・市民が9月25日にアクションを起こします


by saibansho-action

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e0185739_17574539.jpgみなさん、東京の教育関係裁判の判決がおかしくなっていると思いませんか?

3年前の06年9月、東京地裁の難波孝一裁判長は、東京都教育委員会(都教委)の「君が代」強制は、教員の思想・良心の自由を侵害し違憲・違法であるとする判決を下しました。わたしたちはかねてからの不当判決の流れを止めるこの画期的な判決に、裁判所が人権を守る砦であることを実感しました。ところがそれ以後(一、二の判決を除いて)またもや逆戻りの著しい不当判決が続いているのです。

今年09年3月の二つの「日の丸・君が代」訴訟判決で東京地裁民事19部中西茂裁判長は、「君が代」強制は思想・良心の自由を否定するものではないと難波判決とは180度反対の判決を出しました。そして、「君が代」強制に対して不起立、不伴奏で臨んだ教員たちへの処分を適法としました。

また6月には、増田都子さんの分限免職(地裁民事36部 渡辺弘裁判長)、根津公子さんの多摩中事件(高裁第19民事部 宗宮英俊裁判長)に不当判決が出ました。これらの裁判でも原告側の主張や証拠はまったく無視され、都教委の主張を丸ごとコピーしたような不公正な判決が続いています。「当局が誹謗と言うなら、誹謗であることは明らか」(渡辺判決)、「教育長がしていないと述べていること・・・からすると、教育長自身がしたと認めることはできない」(宗宮判決)など、裁判官の偏見と独断に基づく驚くべき判決です。

いま裁判所が、憲法、法律に基づき市民の基本的人権を守る機関から権力を擁護する機関に変質してしまったことにわたしたちは強く抗議したいと思います。こうした裁判所の姿勢が、ますます「ものが言えない」社会を作り出し、その行き着く先が戦争やファシズムであることを、日本の歴史は物語っているではありませんか。

何年間にもわたる審理を一顧だにしない裁判。先に結論ありきの裁判。わたしたちは怒っています。二度とこのような不当判決を出さないように、裁判所に要請、抗議する行動を行いたいと思います。あわせて、裁判所の非常識な権威主義的運営(過剰警備・起立礼・問答無用など)をやめさせ、市民主体の民主的なものに変えるよう訴えていきたいと考えます。

このアクションは、個人による呼び掛け方式で、派遣村で成功した「かきねを越える」「可視化する」の運動スタイルを追求します。

上記の趣旨をご理解のうえ、ぜひ賛同人なっていただくようお願いいたします。

<呼びかけ人>
金子潔(被解雇者の会)、河原井純子(君が代裁判原告)、見城赳樹(都教委包囲ネット)、佐々木有美(ビデオプレス)、城倉啓(教基法裁判原告)、田畑和子(再雇用拒否裁判原告)、根津公子(君が代裁判原告)、伏見忠(被処分者の会)、増田都子(分限免職取り消し裁判原告)、渡部秀清(都教委包囲ネット)、渡辺容子(杉並教科書裁判原告)

<実行委員会連絡先>
173-0036 東京都板橋区向原2-22-17-403 TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578

<賛同募集中> 1口1000円
郵便振替 00130-2-397479 ビデオプレス
 *裁判所アクション賛同 と明記してください

<怒りの川柳大募集>
裁判所への怒りや笑いの川柳を送ってください。当日シール投票を行います。
応募フォームは こちら
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by saibansho-action | 2009-07-28 14:25 | 呼びかけ文